【子供のやる気】剣道のモチベーションがすぐに上がった6つの方法

モチベーションアップを表現した文字 メンタルを鍛える方法
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子供が剣道を始めると、最初は張り切っていても、だんだん練習が辛くなったり、試合で負けたりしてやる気が落ちることもありますよね。

「もっとやる気になって欲しいな」「もっと強くなってほしいな」って親としては思うんだけど、実際どうやってサポートすればいいか悩むことも多いです。

私の息子も、最初は剣道に夢中だったんですけど、試合に負け続けてどんどん自信を失ってモチベーションが下がる時期がありました。

でも、我が家でいろいろと工夫をしていくうちに、やる気がグンと上がって剣道を強くすることができたんです。

今回は、私が実際に試して効果的だったモチベーションアップの方法を6つ紹介します。

 

剣道の練習中の目標を決めて子供の意欲を高める

練習中の目標を決めて達成していく様子

剣道は技を覚えるのに時間がかかるし、試合に勝つのも簡単じゃないですよね。

そこで、我が家ではまず「まっすぐ強い面打ちをする」という小さな目標を立ててみたんです。

すると、繰り返し練習するうちに息子の面が上達し、「自分はできる!」って自信をつけていきました。

それからは、面が上手にできるようになったら次は胴打ち、次は小手打ちと少しずつ目標をクリアしていくたびに息子のやる気がどんどん上がっていったんです。

いきなり試合で勝つのは難しくても、小さな成功体験が積み重なっていくと、子供は自信をつけて、自然と「もっと上手くなりたい!」って思うようになります。

 

剣道が強い選手の試合を見てモチベーションを上げる

剣道が強い選手が試合をしている様子

子供って、強い選手を目の前にすると憧れて一気にやる気が出ることがあります。

我が家では、私が仕事が休みの時は、できるだけ息子を地元の剣道の大会に連れていってました。

経験者の上手な剣道を観れるので、息子のテンションも上がり、もうワクワクです。

特に決勝戦では、その緊迫した雰囲気を感じたり白熱した戦いが観れるので、息子の剣道に対する気持ちがたかぶっているようでした。

それまであまり練習に本気になっていなかった息子も、大会を観た帰り道に「もっと試合で勝ちたい」って言い出したんです。

練習に対する態度も少しずつ変わって、試合で観た上手な選手みたいになりたいようで、自主的に家で素振りも始めました。

やっぱり強い人や憧れの選手を実際に見ると、「自分もあんな風になりたい!」って強く思うみたいです。

試合観戦をすると強い選手を間近で観れるので、モチベーションを一気に上げる良いきっかけになります。

 

稽古後すぐの子供への声掛けでやる気をサポート

子供に声掛けをしてサポートする親

稽古の後、親が何を言うかで、子供の気持ちが大きく変わるんです。

我が家では、練習が終わったら、なるべく息子が頑張ったポイントを具体的に褒めるようにしてます。

例えば、「今日は守りが上手かったね」とか、「面打ちのスピードが良くなってきたよ」とか。

具体的に褒めると、息子も自分がどこを頑張ったのかが分かるのと、親がしっかり見てくれていたと感じれるみたいで、「次も頑張ろう!」って気持ちになるんです。

ある日、稽古で全然上手くできてなかった時があったので、「今日は足が動いてて良かったね。きつくても一生懸命やってるのが伝わってきたよ。次はもう少し攻めを工夫するともっとよくなるよ」とポジティブな声掛けをしました。

すると、落ち込んでいた息子の表情もよくなり、次の日はもっと前向きに稽古に取り組んでいました。

親からの具体的で前向きなフィードバックは、子供の成長に欠かせないサポートだなって感じます。

 

剣道の仲間との関わりがやる気を維持する

仲間との関りでやる気を出している様子

剣道の試合は一対一で行いますが、決して個人競技と言うわけではありません。

日頃からチームの仲間と助け合い、励まし合って稽古をしているので、仲間とのつながりがやる気に大きな影響を与えます。

私の息子も、剣道の仲間と一緒に稽古したり、団体戦で試合に出たりするうちに、結びつきが強くなり、自然と剣道自体が楽しくなったみたいです。

特に仲間と一緒に目標を共有することで、「自分だけじゃなくて、みんなで強くなろう!」という気持ちが生まれたんだと思います。

また、つらい時も仲間がいるから頑張ろうという気持ちになれます。

私も合宿や遠征のサポートを積極的に行い、子供たちがみんなで一緒に楽しめる場を作るようにしてきました。

仲間との絆を強めることは、剣道のやる気を保つためにはとても大切なことと言えます。

 

新しい剣道の道具がやる気を後押しする

剣道の道具(竹刀と小手)

子供って、新しい道具を手にすると、テンションが上がるんですよね。

息子も、新しい竹刀を買った時はいつもテンションが上がり、急に熱心に練習に取り組むようになりました。

特に、自分の名前を入れてあげるとさらに効果的です。

世界に一つしかない自分専用の竹刀だと感じるようで、「この竹刀で上手くなりたい!」という気持ちが芽生えたんでしょうね。

私は、次の大会がすごく先だったりで、息子の練習への気持ちが入ってないと感じたら、新しい竹刀を買うようにしています。

また、買い換える回数は少ないですが、新しい小手や胴、面にも名前を入れてあげると子供は喜びます。

新しい防具や竹刀など、子供にとっては特別なものです。

ちょっとした道具の変化が、子供のやる気に大きな影響を与えるのでぜひ試してみてください。

 

剣道以外の経験がやる気に繋がる

バスケでやる気が出ている様子

剣道ばかりやらせるのもいいんですが、他のスポーツや活動を経験することで、剣道に対する取り組み方が変わることもあります。

息子の場合、一時期よく友達と一緒にバスケをしていました。

バスケのクラブチームに入っている友達が多く、自然とバスケに興味を持ったようです。

もしかして剣道を完全にやめてバスケをするのかな?って思うくらいでしたが、結局バスケは飽きてしまい剣道を続けることになりました。

でも、剣道以外のスポーツを経験したことで、あらためて剣道の良さを感じたようで、再開してからは剣道のやる気がすごく上がったんです。

試合で負けても、前向きに次に向けて頑張れるようになったのは、その体験があったからでしょう。

ちなみに、バスケのおかげで体の使い方が上手くなり、剣道での動きにも良い影響がありました。

いろんな経験をすることも、剣道のモチベーションに繋がるんだなって実感しました。

 

まとめ

剣道を続けていく中で、子供のやる気をどうやって維持するかってすごく大切です。

でも、親がちょっとサポートしてあげるだけで、子供のやる気はグンと伸びます。

小さな目標を設定して達成感を味あわせたり、強い選手の試合を観て刺激を受けたり。

稽古後のフィードバックや、仲間との交流、新しい剣道グッズの効果も大きいです。

さらに、剣道以外の体験が逆に剣道のモチベーションアップを促すこともあります。

親が積極的にサポートしてあげることで、子供はもっと剣道を楽しんで、成長していきます。

ぜひ、あなたも試してみてくださいね!