これから子どもに剣道を習わせたいけど、親の負担がどんなものか気になりませんか。
「練習や試合のとき送り迎えは必要かな」
「剣道の練習中は親の付き添いはいるのかな」
「毎月いくらかかるんだろう」
など、はじめてだと、どのくらい大変なのかよく分からないかもしれません。
私も子どものころ剣道をしていましたが、親にどれくらい負担をかけていたか分かっておらず、自分の子どもが習いはじめて、その大変さを痛感しました。前もって知っておきたかったこともたくさんありました。
そこで今回は、付き添いや送り迎えなど、剣道で必要な親の役割と、剣道でかかる親のお金の負担についてお伝えしていきます。
子どもに付き添いは必要?剣道で親がすべき役割とは
お仕事をしているお父さんお母さんなら、送り迎えや付き添いが必要なのか、気になるのではないでしょうか。子どもの剣道ばかりに時間をさくのは大変でしょう。
でも、結論から言うと、剣道では送り迎えや付き添いは必要です。
また、他にも親がやらなければいけない役割があり、想像以上に親は大変と言えます。
下記に、それぞれ詳しくお伝えします。
練習の送り迎え
剣道の練習では、親の送り迎えが必ず必要になってきます。なぜなら、重たい防具や竹刀があるからです。
たとえば、サッカーならユニフォームを着てスパイクを持っていけばいいでしょうし、野球も同じくユニフォームを着てグローブを持っていけば練習に参加できるでしょう。
しかし、剣道の場合そう簡単にはいきません。道場まで防具や竹刀を背負って通うのはかなり大変です。もちろん自転車にのせて通うなんてできませんし、そもそも袴をはいた状態で自転車にのることはできません。
そのため、よほど近所に道場がない限り、親の送り迎えが必要になってきます。
練習の見守り
では、道場に子どもを送り届けたらそれで終わりでしょうか。
実は練習中も親の役割はけっこうあります。
まず、子どもが小学校低学年くらいなら、最初は一人で面をつけることができないので、親がつけてあげる必要があります。上手につけれるようになるまでは、親がずっと付き添うことになるでしょう。私の子どもも一人でつけれるようになるまで数か月かかりました。
また、練習中はケガすることもあるので、その場で手当てする場面もあります。
さらに、面の紐が切れたり、竹刀がささくれたりすることもよくあるため、子どもだけでは対処が難しいかもしれません。
他の保護者さんが対応してくれればいいですが、度々お願いするのは気が引けますし、やはり親が見守ってあげる方がいいでしょう。
試合の送り迎え
剣道の試合があれば、親の送り迎えが必要です。遠くならバスを借りて行くこともありますが、それでも親が同行することになります。
遠征先によっては、早朝から出発することもありますし、夜遅くに返ってくることもあるでしょう。もし試合が連日なら、宿泊するかもしれないので、お仕事をしているお父さんお母さんはお休みをとる必要がでてきます。
しかも、小学校の高学年にもなると、出場する大会も増えてくるのでさらに大変です。
子どもが剣道の試合に出るのはうれしいことですが、その分親の負担は大きくなってくるでしょう。
大会のサポート
剣道の大会や練習試合によっては、各道場の保護者が補助員として進行のお手伝いをすることがあります。
具体的には、試合時間の計測や対戦表の掲示、記録係などです。
子どもが通っている道場では、高学年の保護者がする場合が多いですが、保護者の人数が足りないと保護者総出でやることもあります。
また、練習試合などではチームの勝敗表を細かく記録する役割もあります。
お互いのチームの取得本数や勝ち星を書いていくのですが、書き方のルールが決まっていて、慣れるまではけっこう大変です。
保護者はこの記録表の書き方も覚えなければいけません。
道場のイベントの手伝い
道場によってはイベントをするところがあります。
たとえば、子どもが通っている道場では、春と秋に「合宿」、年末に「親子剣道大会」、3月に「卒業生を送る会」を毎年していて、不定期で「新入生募集イベント」も開催しています。
これらのイベントをやるときは、保護者がすべて企画するのですごく大変です。保護者同士で打ち合わせをしたり、買い出しに行ったり、会場準備をしたり、やることがたくさんあります。
また、有名な道場の場合、他の道場を呼んで合同練習をしたり、自分の道場が主催で剣道大会を開いたりもします。実際には、先生よりも保護者が運営を任せられるので、とにかく大変です。
剣道でかかる親のお金の負担はいくら?
子どもが剣道を習うのに、お金がいくらくらい必要なのかお伝えします。
他のスポーツに比べて特別お金がかかるというわけではありませんが、剣道でもいろんな場面でお金が必要です。
前もって知っておくことで慌てることもなくなります。代表的な費用について順番にお伝えしていきます。
月謝
必ず必要になってくるのが月謝です。剣道を教えてくれる先生に毎月支払うお金になります。
道場によっては、毎月支払うところもありますし、まとめて支払うところもあります。
子どもが通っている道場の月謝は2,500円ですが、半年に1回まとめて払うシステムです。まとめるとけっこう大きな金額にはなりますが、払う手間が省けるので助かっています。
月謝の金額や支払い方法は道場によって違うので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
なお、大会への参加が多い強豪チームだと、参加費が高額になるため、月謝が高めに設定してあるかもしれません。
保護者会費
月謝とは別に保護者会費も必要になってきます。
具体的な使い道としては、一例ですが、子どもがケガをしたときの救急道具代、合宿などの宿泊代や飲食代、イベントの運営費などです。
ただし、保護者会費は他にも使い道がたくさんあって、道場によっても内容が違ってきます。
子どもが通っている道場では、月1,500円の費用を1年分まとめて支払うことになっています。
保護者会費についても、月謝と同じく前もって聞いておいた方がいいかもしれません。
剣道具代
一番お金の負担が大きいのが、剣道具代です。細かいものまで挙げるとキリがないですが、下記は必要になります。
- 防具(面・胴・小手・垂れ)
- 防具袋と竹刀袋
- 竹刀(ツバとツバ止めも)
- 面タオル
- 道着と袴
それぞれ種類や品質で金額がかわってきますが、最初に新品で全部そろえようと思うと、4~6万円くらいは必要です。いいものならもっとします。
さらに、竹刀は消耗品なので頻繁に買わなくてはならず、月に数本は交換することになるでしょう。
また、防具はあまりないですが、道着と袴は子どもの体が大きくなるにつれて買い換えが必要です。しかも、洗い替え用や夏用・冬用など何枚か持っておかなくてはいけないので、かなりの出費になります。
ただし、道場の先輩からお下がりをもらえることもあるので、これらの出費をうかせることもできます。高額な剣道具代も、上手くやれば出費を抑えることができるので、考えてやりくりしましょう。
大会の遠征費用
見落としがちですが、意外とお金がかかるのが大会の遠征費用です。
大会や練習試合が遠くで行われる場合、移動のためにガソリン代やバス代などがかかります。もっと遠ければ飛行機で行くこともありますし、親子で宿泊するかもしれません。
私の子どもも県外の大会に頻繁に参加していたので、大会が続いたときはびっくりするほど出費がかさみ大変でした。
事前に遠征の予定が分かるなら、お金を貯めておく必要があるかもしれません。
まとめ
今回は、子どもが剣道を習った際の親の負担についてお伝えしました。
剣道の練習のたびに送り迎えは必要ですし、練習中は付き添いもいります。その他にも親の役割はいろいろあって、かなり大変です。お金の面でも、負担は小さくありません。
私の場合、仕事以外の多くの時間を子どもの剣道に費やしてますし、お金のやりくりもけっこう大変です。
しかし、その大変さ以上に子どもの成長を間近で見れることは嬉しいことです。何より子どもが剣道を楽しんでくれることは大きな喜びです。
保護者としていろいろと大変かもしれませんが、子どものためだと思って積極的にサポートしてあげてください。
なお、下記の記事では、防具、竹刀、剣道着と袴の選び方について解説しています。よかったら参考にしてみてください。


