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ダイソーの風呂敷は販売終了!?売らなくなった理由を徹底考察してみた!代替品や他の100均で買えるかも調査してみた

売り場が不明な商品

最近、「ダイソーで風呂敷が見つからない」「どこにも置いてない」という声を聞くことがあります。

じつは、ダイソーではすでに風呂敷が販売されていないんです。

実際に店舗へ行き、布製品やバッグの売り場など、ダイソーの店内をくまなく探しましたがどうしても見つからず、店員さんに直接聞くことにしました。

すると「以前は置いていましたが、今は置いていない」との返答。

風呂敷が置かれていないダイソーの店内

ダイソーの店内には風呂敷が置かれていなかった。

念のため、ダイソーネットストアでも探しましたが、売られていませんでした。

つまり、ダイソーで風呂敷が見つからなかったのは、風呂敷の販売自体が終了していたからだったようです。

ダイソーで風呂敷が販売されなくなった理由を考察してみた

以前はダイソーでも風呂敷が販売されていて、人気もあったようです。

では、なぜダイソーは風呂敷の販売をやめたのでしょうか。その理由を考えてみました。

  • 考察➊:リピートで風呂敷を買う人が少ないから
  • 考察❷:風呂敷の使い方がわからない人が増えたから
  • 考察➌:贈り物のスタイルが変わったから
  • 考察❹:原価と売価のバランスが取りづらくなったから
  • 考察➎:売り場スペースが限られているから

それぞれ詳しくお伝えします。

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考察➊:リピートで風呂敷を買う人が少ないから

商品の回転率を重視しているのであれば、売れない商品はすぐに棚から外されます。

風呂敷は、日用品や文房具のように毎日使うものではないため、どうしても購入する頻度が低めです。

1度に2、3枚買われることはあるかもしれませんが、買ってしまえば何年も使われ続けるのが普通でしょう。

もちろん季節によって売れ行きが変わることも考えづらいです。

そのため、どうしても売れる枚数は限られてしまいます。

風呂敷を使っている様子

リピーターが少なく売れる枚数が限られる。

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考察❷:風呂敷の使い方がわからない人が増えたから

風呂敷を実際に使おうとすると「どうやって包めばいいの?」、「どうやって結べばいいの?」と迷う人が意外と多いんです。

たとえば、プレゼントを包みたいと思っても、風呂敷の包み方を知らなければ、袋を使ったほうが早いですし、手間もかからないですよね。

若い世代はとくに、学校や家庭で風呂敷の使い方を教わる機会がほとんどないため、「おもしろそうだけど使い方が分からない」、「やり方の動画を見ながらやるのは面倒」と感じてしまうかもしれません。

そのため、風呂敷を敬遠する人が増え、在庫が残りやすくなってしまった可能性があります。

風呂敷を包んでいる様子

風呂敷の使い方が分からず敬遠されるのかも。

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考察➌:贈り物のスタイルが変わったから

贈り物のスタイルが変わったことも、風呂敷が売りづらくなった理由の一つだと思われます。

一昔前は贈り物を風呂敷で包んで渡すこともありましたが、今では風呂敷よりも紙袋の方が一般的です。

受け取った側も、紙袋の方が使いまわせるので重宝します。

そのため、風呂敷の需要が次第に減っていったのではないかと考えられます。

贈り物が風呂敷包みからエコバッグに変わっている様子

風呂敷の需要が減っているのかも。

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考察❹:原価と売価のバランスが取りづらくなったから

風呂敷はほつれないように、しっかり縫われた生地になっていますが、その分どうしてもコストもかかってしまいます。

しかも大量販売が見込めるとはいえない商品なので、大量につくって原価をおさえるのは困難でしょう。

布製品の原材料費や海外輸送のコストを考えると、低価格で売るのが難しくなったのかもしれません。

とはいえ、販売価格を上げてしまうと「安さが売りの100均なのに、買うメリットがない」と思われてしまうため、これも厳しいことが予想されます。

原価と売価のバランスをあらわした様子

100均のダイソーでは容易に売価を上げられないのかも。

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考察➎:売り場スペースが限られているから

ダイソーの店舗にはたくさんの商品が置かれているため、陳列できる棚の数には限りがあります。

人気のある商品をより多く展開するためには、売れにくい商品を撤去してスペースを空けなければなりません。

そのため、今まで風呂敷用に使っていたスペースも、もっと売れる商品や新商品に置き換えられたのかもしれません。

ダイソーにたくさんの商品が陳列されている様子

人気のある商品や新商品に置き換えられたのかも。

風呂敷の代わりに使えるものはある?ダイソーで買える代替品3つ

ダイソーで風呂敷は買えませんが、ダイソーで売られている他のもので代用は可能です。

  • 代替品➊:手ぬぐい
  • 代替品❷:バンダナ
  • 代替品➌:エコバッグ

それぞれ見ていきます。

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代替品➊:手ぬぐい

種類は少ないですが、ダイソーでは手ぬぐいが売られています。

落ち着いた色合いで、見た目は風呂敷にそっくりです。

ひろげて見ないと、風呂敷か手ぬぐいか分からないかもしれません。

ただし、手ぬぐいは元々ものを包むためのものじゃないので、長方形の形をしています。

そのため、小さいものじゃないと風呂敷として包むのは難しいかもしれません。

ダイソーで売られている手ぬぐい

ダイソーの手ぬぐいは風呂敷にそっくりだけど形が長方形でものを包みづらい。

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代替品❷:バンダナ

バンダナは手ぬぐいに比べて、種類がそろっています。

形も正方形なので、ものが包みやすいでしょう。

ただし、ダイソーのバンダナはキャラクターがデザインされていたり、原色で目立つ色だったり、風呂敷とは大分雰囲気が異なっています。

サイズも、一辺が50cmちょっとのものばかりなので、大きなものは包めないでしょう。

ダイソーで売られているバンダナ

ダイソーのバンダナは正方形でものを包みやすいけど風呂敷とは雰囲気が違う。

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代替品➌:エコバッグ

ものを運ぶという点で言うと、エコバッグは最適です。

ダイソーのエコバッグは種類も豊富なので、いろんなデザインが選べます。

ただし、あくまでバッグなので、包んでものを運びたいのであれば対象外ですね。

ダイソーで売られているエコバッグ

ダイソーのエコバッグはデザイン豊富だが包んでものを運ぶわけではない。

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ダイソー以外の100均は風呂敷を売っているの?

では、ダイソー以外の100均では風呂敷は売られているのでしょうか?

Can★Do(キャンドゥ)、Seria(セリア)、Watts(ワッツ)でそれぞれ確認しました。

Can★Do(キャンドゥ) 取り扱いなし
Seria(セリア) 取り扱いなし
Watts(ワッツ) 金魚柄のものが1種類のみあり(税抜き500円)

Watts(ワッツ)でかろうじて1種類のみ販売されているだけで、他はどこも風呂敷を売っていませんでした。

なお、Watts(ワッツ)の金魚柄の風呂敷は、どこの店舗でも置いてあるわけではないようで、私が最初に確認した店舗では売っていませんでした。Watts(ワッツ)のオンラインストアからも購入不可です。

風呂敷を買うなら、100均より高くはなりますが、確実に買えていろんな種類から選べるネットの方がいいかもしれませんね。

まとめ

残念ながらダイソーでは店頭、オンラインのどちらでも風呂敷を買うことができません。

もともとリピートでたくさん売れる商品じゃないうえに、使い方の難しさや贈り物のスタイルが変わったことで、さらに売りづらくなったのでしょう。

また、100均のダイソーにとって、原価と売価のバランスはシビアな問題ですし、たくさんの商品を抱えていることから、売り場スペースにも限りがあり、それらが風呂敷の販売を難しくしたのかもしれません。

一方で、代用できる商品もありますが、やはり風呂敷と同じようにはいきません。

どうしても風呂敷を買いたいのなら、やはりネット購入が確実です。種類が豊富なのでほしい風呂敷が見つかる可能性が高いでしょう。

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